本庄市社会福祉協議会では、住み慣れた地域の中でお互いに支え合いながら、安心して暮らせる社会の実現を目指し、地域福祉を推進するための活動の指針となる「本庄市地域福祉活動計画」として、本庄市と合同で「ふくしの杜ほんじょうプラン21(第2期本庄市地域福祉計画・第2期本庄市地域福祉活動計画)」を策定しました。
ふくしの杜ほんじょうプラン21の策定にあたって
近年、核家族化や急速な少子高齢化の進行等により、社会構造とともに人々の生活環境は大きな変化を遂げています。国内各地では、災害の多発等これまでにない懸念が広がっています。地域では、支援を必要とする世帯が抱える生活課題が複合化・複雑化し、既存の制度やサービスでは対応しきれない問題も顕在化しております。
本庄市社会福祉協議会では、平成25 年度に第1 期本庄市地域福祉活動計画を策定し、市民や、地域団体、NPO、福祉関係事業者等の皆さまとともに地域福祉の推進に努めてまいりました。この5 年間、本市では民生委員・児童委員、自治会やボランティアの皆さまにより、近隣同士の見守り活動やふれあいいきいきサロン等の支え合い活動に活発に取り組まれた一方で、地域には、依然として様々な要因から孤立して適切なサービスにつながらないケースもみられ、地域社会における新たな支え合いの仕組みが求められています。
このたび、本庄市と共同で策定した「ふくしの杜ほんじょうプラン21」では、地域における包括的・分野横断的な支援体制づくりをさらに推進するとともに、行政と民間のパートナーシップを一層強化するため、行政による地域福祉計画と、民間の活動・行動計画である地域福祉活動計画を一本化して策定いたしました。
本計画の基本理念には、第1期計画の「みんなで支えあう 思いやりのあるまち 本庄」に、新たに「安心と共生のまちづくり」を追加して、いわゆる「支え手」「受け手」の枠を超え、市民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく「地域共生社会」の概念を盛り込んでいます。社会福祉協議会といたしましても、この基本理念のもと計画を推進してまいりますので、皆さまのより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ふくしの杜ほんじょうプラン21(第2期本庄市地域福祉計画・第2期本庄市地域福祉活動計画)
【概要版】
ふくしの杜ほんじょうプラン21(概要版)(7.164MB, 5ページ)
【全体版】
ふくしの杜ほんじょうプラン21(全体版)(47.940MB, 202ページ)
【目次別】
表紙・あいさつ・目次(5.173MB, 10ページ)
第1章 計画の策定にあたって(3.202MB, 14ページ)
第2章 本庄市の現状(9.977MB, 36ページ)
第3章 計画の目指す将来像と基本戦略(4.501MB, 10ページ)
第4章 基本的施策の展開(22.259MB, 98ページ)
第5章 計画推進体制及び点検評価(1.427MB, 4ページ)
資料編・裏表紙(6.667MB, 30ページ)
「本庄市地域福祉計画」との関係について
本計画は、市民やボランティア、NPO、福祉団体、関係機関等の様々な地域主体と協働しながら、地域福祉を推進する行動計画です。
また、本計画の推進にあたっては、本庄市が策定した「本庄市地域福祉計画」で示す地域福祉の「理念」と「しくみ」を共有し、一体的に地域福祉を進めます。
「本庄市地域福祉計画」については、下記リンクよりご参照ください。
http://www.city.honjo.lg.jp/soshiki/fukushi/chiikifukushi/tantoujouhou/tiikihukusi/index.html
ふくしの杜ほんじょうプラン21の点検評価について
計画は、計画(Plan)をたて、それを実行(Do)し、その結果を評価(Check)した上で、計画の改善(Act)を行っていく「PDCA サイクル」を着実に進めることで、効率的かつ効果的に運用されます。
社協は、着実に「PDCA サイクル」を実行していくために、計画進行管理組織(地域福祉推進委員会)の下、中心となる局内横断的な報告や協議の場を必要に応じて設定することで、進行管理や進捗状況の把握等、市・社協内の共通認識を図るとともに、進捗管理状況等について市民をはじめ地域の関係機関・団体等に周知を図り、市と連携しながら計画を実施していきます。
【令和元年度点検評価】
令和元年度 進捗管理シート (184MB、65ページ)
令和元年度 取組一覧表 (34MB、7ページ)
「本庄市地域福祉計画進行管理(本庄市地域福祉審議会)」については、下記リンクよりご参照ください。
https://www.city.honjo.lg.jp/soshiki/fukushi/chiikifukushi/tantoujouhou/tiikihukusi/12121.html>